●ヤッチンのミュージカル

昨日、山口百恵トリビュート・ミュージカル「プレイバックPart2」を観てきました。
ヤッチン(曽我泰久さん)が出演しており、ヤッチン・ファンの友人から誘われ観に行ったのですが、すっごく面白かった!
ストーリーは、母はアル中、父はヤクザという不登校の女子中学生が、拾った古いアルバムの中の世界(写真の世界)に入り込んでしまい…その世界を支配する写真屋と対決。若かりし頃の母や父、その他、色々な時代の人と出会って、写真の中の世界を変えていく…というお話(コメディと言っていいんだろうな)で、歌われる歌はすべて懐かしの歌謡曲山口百恵だけでなく、フォーリーブス、少年隊、ジュリーもあればTOM CATとかZIGGYなんかも出てきて…。以前に、村上龍原作・蜷川幸雄演出の「昭和歌謡大全集」を観たときもそうだったのですが、最初から最後まで、馴染みのある日本の歌謡曲ばかりが出てくるミュージカルってホントに楽しいですね。
さてさて、ヤッチン。
ちょこっと出るだけかな…と思っていたら、これが最初から最後まで出ずっぱり。役柄はROLLY演じる写真屋の弟子で、写真の修整を専門にしている“修正屋”。アルバムの中の様々な時代の様々な写真間を行き来して、写真の中の人物たちのシワをとってあげたり、ボディのくずれを直してあげたりしている。物語の進行上、なくてはならない重要な役で、多くの場面でギターも弾く。ギターも弾けるミュージカル俳優ってそんなにいないと思うので、このミュージカルにおけるヤッチンの存在はかなり大きいと思うんだけど。ROLLYとのギター・バトルがあったり、ギターも歌もふんだんに聴けて(グッバイの曲も出てくるし…)、ヤッチン・ファンには大満足のミュージカルだったのでは?と思います。
ヤッチンももう42歳だし“かわいい”という形容詞は失礼かと思いますが、ホントいくつになっても、かわいいよね。
ずうとるびとリトルギャングは、デビューが同じ頃だし、確か75年のウエスタンカーニバルで共演したりもしてますよね。
ところで、ヤッチンといえば、第1シリーズの“金八先生”に他校の不良役で出たことがあったんだけど、あの金八先生って、新井くん(新井康弘さん)の弟さん(つねひろクン)が出てたでしょ、3Bの生徒役で。金八先生以来、お見かけする機会がないのですが、ずうとるび全盛期は、つねひろクンも人気の子役さんでしたよね。ZBのコンサートにもよく来てました(私、サインを貰ったことがあります!)。
あ、そうそう、金八先生の第1シリーズって、今のジャニーズ・エンターテイメンメントの社長のジュリー喜多川(藤島ジュリー景子)さんも3Bの生徒役で出てましたね(って、全然関係ないんだけど、思い出しちゃったので書いときます)。