●愛の反逆

気がつけばお正月も終わり。お正月休みってホントにあっという間に終わってしまいますねぇ。なんでなんだろ。
さてさて、年末に、シングルA面ランキングの上位曲から歌詞をUPします、と宣言しましたが、お屠蘇気分も抜け、今日から少しずつ進めていきたいと思います。
A面ランキング1位の「愛の反逆」。久々に聴いてみましたが、あんなにアップテンポだったとは意外でした。すっごく速い(うちのプレーヤーがヘンなのかなー)!


   愛の反逆

          千家和也 作詞
               佐瀬寿一 作曲


   重い鎖で 躰をしばって
深い海の底に しずんでしまいたい
    君が僕から 離れていうなら
    愛はかけらさえも 残してほしくない
     この街 この道 このお店
     この花 このお茶 このピアノ
    とりとめもない 話の中にさえ
    愛は確かに 育っていたんだよ

    枯れた野薔薇で 心をかくして
    若い命さえも 失くしてしまいたい
    君と僕との 悲しい思い出
    他の人を誰も 愛せはしないだろう
   この雨 この色 この匂い
     この頬 この肌 この涙
    ふと触れ合った 小指の先にさえ
    愛を確かに 感じていたんだよ 
    この街 この道 このお店
     この花 このお茶 このピアノ



それから、B面の「美しい涙」。この曲も好きだったなー。
B面人気投票だったら、迷わずこの曲に1票かな。
すっごくキレイな詞でしたね、映像が浮かぶようなドラマチックな歌詞でした!


   美しい涙

          千家和也 作詞
               佐瀬寿一 作曲


   丘の上に建つ 古い教会へ
いつも行ったっけ 君と連れ立って
白い花嫁の 投げた花束を
君は受けとめて 頬を染めていた
あの時の涙は 何んだろう
揺れ動く心は 何んだろう
十字架の前 手と手を合わせ
恋をする君が 恋をする君が
たとえようもなく 美しく見えたよ

   森の湖に 続く石段を
裾をひるがえし 君は駆けていた
奥歯噛みしめて 息をとめたまま
甘いくちづけに 僕は酔いしれた
あの時の涙は 何んだろう
揺れ動く心は 何んだろう
賛美歌の中 瞳をとじて
恋をする君が 恋をする君が
たとえようもなく 美しく見えたよ