ばあちゃんの星

今回も、切抜のご提供はヨックンさん。まさこさんがデータ化してくださいました。
山田くん、新井くん、ヨシキ、江藤くん4人揃って出演していたドラマ「ばあちゃんの星」の記事です。






■TBS系 金曜日20:00(75年10月03日〜12月26日/13回)
資料によると、“次男夫婦と同居するオンボロ下宿のばあさんが巻き起こすさまざまな騒動と家族を描くコメディ”ということなんですが、ストーリーは殆ど覚えてないな〜。確か、舞台となっている下宿屋の息子が山田くんで、その友達の新井くん・ヨシキ・江藤くんが下宿してる・・・そんな設定だったような気するのですが。


意外だったのが、脚本が、つかこうへい氏だったこと。
TVドラマの脚本も書かれていたとは知らなかった!
しかも、初のTVドラマ作品なんですね、「ばあちゃんの星」が。
名作「熱海殺人事件」で岸田國士戯曲賞受賞(74年)の翌年に「ばあちゃんの星」。
なにゆえに、つかこうへいだったんでしょうね。


キャストは、悠木千帆(樹木希林)さん始め、風吹ジュンさん、谷啓さん、荒井注さん、安田道代さん、小林亜星さん、左とん平さん、伴淳三郎さん…と一連の久世光彦さん演出ドラマでお馴染みの方々が顔を揃えていて、これまた不思議に思っていたら、「ばあちゃんの星」を演出した服部誠治さんは、「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」などで久世さんとご一緒されてた方なんですね(ちなみに、服部氏は、大竹しのぶさんのご主人だった方ですよね)。なるほど、そういうつながりだったのか…と、30余年を経た今、初めて気づいた次第。


悠木千帆さんが“ジュリ〜”と身悶えていた「寺内貫太郎一家」の第2シリーズも、同じ時期に放映されていたんですね。
と言うことは、悠木千帆さんは、同時期に2つのドラマで“ばあちゃん”役をやってたということ?
このとき、悠木千帆さんはまだ32歳だったそうです。


等々、色々な事がわかった今、改めて観ることができたら、すっごく面白いんだろうな〜。